『24時間が2倍になる方法』正しい時間の使い方を学ぶ
お疲れ様です。
博多めがねです。書評ブログ3投稿目になります。
計画性なく(書き溜めせず)、毎日投稿を宣言したため仕事終了後せかせか書いております()
今日は【神・時間術】という本を紹介します。
明日からでも簡単にできる科学的に解説しておりますので、生産性を上げたい!自己投資の時間を作りたい!という方は見てみてくださいね。
今回も以下構成で進めます!
①こんな人に読んで欲しい
②本の概要(著者/ざっくりとしたストーリー)
③感銘ポイント
④明日の自分にどう活かすか?
⑤終わりに
ではスタート!
①こんな人に読んで欲しい
・日々の勉強や自己投資の時間が十分に取れない
・仕事をついだらだらやってしまう
・時間を効率的に使う方法を知りたい
②本の概要
作者の樺沢紫苑さんは精神外科医で医学的な知識を持っている方になります。著書としては今回紹介する【神・時間術】以外にも【アウトプット大全】(有名なので知っている方も多いのでは)があります。特徴としては、医学的・科学的な論に基づいて方法を提示してくれていることが挙げられます。
この本のキャッチフレーズは
科学的に24時間を2倍にする!
普通に考えて「???」となると思います。
通常では不可能な話ですがこの本では時間を2軸でとらえることによって時間を2倍にすると述べています。その公式が以下になります。
二次元時間術(集中力×時間)
集中力×時間=仕事量
横軸を時間、縦軸を集中力とすることで時間を面的にとらえています。
簡単に言うと、集中力の高い時間に物事に取り組むと普通の2~4倍のアウトプットを可能にすることを言っています。
ポイントは主に3つ
①集中力が上がる時間を知る事
②集中力をいかに継続させる(持ち直すか)を知る事
これらが本全体を通して言われていることになります。
例えば①であれば「朝のゴールデンタイム(起きてから2時間)」が集中力が高い時間とされています。
2016年に開発された集中力を継続させる眼鏡(ジンズミーム)が出したデータで、ジンズミームを使用した500人の平均データによると、1日で最も集中力が高い時間帯は、朝6時~7時台とされています。
このデータは朝の起床後2時間が最も集中力が高いと示したものになります。
②について、集中力が下がる時間帯はもちろんあります。例えば昼ご飯後の眠気などがそのタイミングです。下がるタイミングで何をするか、本書では仮眠や運動が対策方法としてあると述べてあります。
③について時間は同じことを繰り返すことでそれが強化されていきます。身体がリズムを覚えて、決まった時間に最高のパフォーマンスが出せるようになります。逆に悪い習慣をつけてしまうとそれが染みつくので注意とも言えますが。。
③感銘ポイント
脳科学的に正しい方法を学び、自分の生活に活かすことができること。
かつそれが難しいことではなく、一歩ずつ試していける内容であること。
④明日の自分にどう活かすか?
・寝る前にカーテンを開けて寝る→日光を浴び起きたら朝シャワー!!
→日光を浴びて朝の目覚めを良くして、シャワーで完全に切り替える
・生産性を上げるために仕事の終わりの時間を決める(予定を入れる)
→締め切りを厳守する理由を作ることでそれまでに仕事を終わらせるよう生産性を上げる意識を持つ
・寝る前の2時間はスマホやテレビを見ず、音楽を聴いたり本を読んでリラックスする
→快適な睡眠は快適な目覚めを促す。いいスタートを切れるようにする。
⑤終わりに
皆さんにとって時間ってめっちゃ貴重だと思います。
時間があることでできることはどんどん増えます。
簡単なことから是非チャレンジしてみてくださいね。